この度はストラテジーセレクターをご利用頂き、誠にありがとうございます。
使い方の流れを知りたい方は、まずは動画をご覧ください。
部分的にお調べになりたい方は、以下を参照ください。
まずは、ソフトの使用準備をしてください。
ダウンロードした商品を解凍すると、以下の4つが表示されます。
メタトレーダー4をインストールしたフォルダに、”MT4”というフォルダが生成されています。
MT4 ¥ MQL4 ¥ Experts
が、自動売買EAのインクルードフォルダです。
自動売買EAを作成したら、ここに置いて自動売買を行います。
MT4 の操作方法、および自動売買のやり方については、MT4 の準備 を参照ください。
MQL4 フォルダに、Include フォルダと Libraries フォルダがあります。
商品の Include フォルダ内にある ”Function_lib.mqh” を、MQL4 \ Include フォルダに、
商品の Libraries フォルダ内にある ”Function_lib.ex4” を、MQL4 \ Libraries フォルダに、
それぞれコピーしてください。
この2つは、EAを動かすための関数が格納されており、これらが無いとEAは動きません。
準備はこれだけで完了です。
EAの作成はとても簡単です。
まずは、ストラテジーセレクター.exe をダブルクリックし、ソフトを起動させてください。
以下の @ 〜 C の操作を順番に行うだけで、EAが完成します。
保存先を選択し、名前を指定して保存、その後 MQL4 ¥ Experts フォルダに移動させてください。
【スキャルピング】
レンジ系の代表格。
アジア時間限定や、相対的に値動きがレンジを形成しやすい通貨ペアに適しています。
ボリンジャーバンドでレンジ相場を判定し、WPR の数値を見て有利な水準でポジションを取ります。
Lots : 売買するロット数。
Buy_Trade : Buy オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Sell_Trade : Sell オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Buy_LosePoint : Buy オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Buy_StopPoint : Buy オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Buy_BB_Period : Buy オーダー、トレンド判定、ボリンジャーバンドの時間足期間。
Buy_WPR_line : Buy オーダー、WPRの売買シグナルを発動するラインの値。
Buy_WPR_Period : Buy オーダー、売買シグナル、WPR の時間足期間。
Sell_LosePoint : Sell オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Sell_StopPoint : Sell オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Sell_BB_Period : Sell オーダー、トレンド判定、ボリンジャーバンドの時間足期間。
Sell_WPR_line : Sell オーダー、WPRの売買シグナルを発動するラインの値。
Sell_WPR_Period : Sell オーダー、売買シグナル、WPR の時間足期間。
【レンジ】
レンジの底値から反転した時に、戻りを取りにいくロジックです。
ストキャスティクスでトレンドの反転を見てポジションを取ります。
スキャルピングのように時間を限定したり、逆張りフィルターを入れて信頼性を上げると強いです。
Lots : 売買するロット数。
Buy_Trade : Buy オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Sell_Trade : Sell オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Buy_LosePoint : Buy オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Buy_StopPoint : Buy オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Buy_Stochastic_K_Period : Buy オーダー、ストキャスティクス K の時間足期間。
Buy_Stochastic_D_Period : Buy オーダー、ストキャスティクス D の時間足期間。
Buy_Stochastic_S_Period : Buy オーダー、ストキャスティクス S の時間足期間。
Sell_LosePoint : Sell オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Sell_StopPoint : Sell オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Sell_Stochastic_K_Period : Sell オーダー、ストキャスティクス K の時間足期間。
Sell_Stochastic_D_Period : Sell オーダー、ストキャスティクス D の時間足期間。
Sell_Stochastic_S_Period : Sell オーダー、ストキャスティクス S の時間足期間。
【ダイバージェンス】
FX の手動売買で有名な方々がこぞって使用する、ダイバージェンスを利用したロジックです。
ストキャクティクスを2つ併用し、ある水準を超えていることを確認しています。
その上で、戻り始めたところでポジションをとります。
Lots : 売買するロット数。
Buy_Trade : Buy オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Sell_Trade : Sell オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Buy_LosePoint : Buy オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Buy_StopPoint : Buy オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Buy_LowPassFilter : Buy オーダー、買われすぎ・売られすぎを判定する水準値。
Buy_TrSto_K_Period : Buy オーダー、乖離判定を行うストキャスティクス K の時間足期間。
Buy_TrSto_S_Period : Buy オーダー、乖離判定を行うストキャスティクス S の時間足期間。
Buy_Stochastic_K_Period : Buy オーダー、ストキャスティクス K の時間足期間。
Buy_Stochastic_S_Period : Buy オーダー、ストキャスティクス S の時間足期間。
Sell_LosePoint : Sell オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Sell_StopPoint : Sell オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Sell_HighPassFilter : Sell オーダー、買われすぎ・売られすぎを判定する水準値。
Sell_TrSto_K_Period : Sell オーダー、乖離判定を行うストキャスティクス K の時間足期間。
Sell_TrSto_S_Period : Sell オーダー、乖離判定を行うストキャスティクス S の時間足期間。
Sell_Stochastic_K_Period : Sell オーダー、ストキャスティクス K の時間足期間。
Sell_Stochastic_S_Period : Sell オーダー、ストキャスティクス S の時間足期間。
【押し目買い】
FXの必勝法として取り上げられることも多い、押し目買いロジックです。
トレンドの流れに逆らわず、トレンドと逆方向の戻りに対して逆張りし、トレンド側に戻る動きで利益を取るという方法です。
長期 SMA でトレンド方向を判断していますが、更に順張りフィルターと組み合わせるのが常勝パターンでしょう。
Lots : 売買するロット数。
Buy_Trade : Buy オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Sell_Trade : Sell オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Buy_LosePoint : Buy オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Buy_StopPoint : Buy オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Buy_TrendSMA_Period : Buy オーダー、長期 SMA の時間足期間。
Buy_SlowEMA_Period : Buy オーダー、上下レンジ判定 EMA の時間足期間。
Buy_MoveEMA_Period : Buy オーダー、押し目判定する EMA の時間足期間。
Sell_LosePoint : Sell オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Sell_StopPoint : Sell オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Sell_TrendSMA_Period : Sell オーダー、長期 SMA の時間足期間。
Sell_SlowEMA_Period : Sell オーダー、上下レンジ判定 EMA の時間足期間。
Sell_MoveEMA_Period : Sell オーダー、押し目判定する EMA の時間足期間。
【ラインブレイク】
基本中の基本、時代によらず一定の成果が得られると言われている、ラインブレイクです。
ある期間の最高値を上回ったら買い、最安値を下回ったら売ります。
トレンドに強い反面、レンジ相場に非常に弱いため、フィルターやファンダメンタルで Buy/Sell どちらかだけ取引するなどの工夫が必要です。
Lots : 売買するロット数。
Buy_Trade : Buy オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Sell_Trade : Sell オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Buy_LosePoint : Buy オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Buy_StopPoint : Buy オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Buy_Line_Period : Buy オーダー、ブレイクラインの上・下限を決める時間足期間。
Sell_LosePoint : Sell オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Sell_StopPoint : Sell オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Sell_Line_Period : Sell オーダー、ブレイクラインの上・下限を決める時間足期間。
【レインボークロス】
ラインブレイクと並んで基本中の基本といえば、ゴールデンクロス/デッドクロスです。
これを発展させ、複数の EMA を使って判断の信頼性を上げているのがこの手法です。
当然、これだけで勝てるほど甘くはないので、他のオプションと組み合わせる必要があります。
Lots : 売買するロット数。
Buy_Trade : Buy オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Sell_Trade : Sell オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Buy_LosePoint : Buy オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Buy_StopPoint : Buy オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Buy_EMA1_Period : Buy オーダー、EMA1 の時間足期間。
Buy_EMA2_Period : Buy オーダー、EMA2 の時間足期間。
Buy_EMA3_Period : Buy オーダー、EMA3 の時間足期間。
Buy_EMA4_Period : Buy オーダー、EMA4 の時間足期間。
Buy_EMA5_Period : Buy オーダー、EMA5 の時間足期間。
Buy_EMA6_Period : Buy オーダー、EMA6 の時間足期間。
Buy_EMA7_Period : Buy オーダー、EMA7 の時間足期間。
Sell_LosePoint : Sell オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Sell_StopPoint : Sell オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Sell_EMA1_Period : Sell オーダー、EMA1 の時間足期間。
Sell_EMA2_Period : Sell オーダー、EMA2 の時間足期間。
Sell_EMA3_Period : Sell オーダー、EMA3 の時間足期間。
Sell_EMA4_Period : Sell オーダー、EMA4 の時間足期間。
Sell_EMA5_Period : Sell オーダー、EMA5 の時間足期間。
Sell_EMA6_Period : Sell オーダー、EMA6 の時間足期間。
Sell_EMA7_Period : Sell オーダー、EMA7 の時間足期間。
【ボックス】
ラインブレイクを発展させ、上下ライン間をボックスに見立てた手法。
ロブ・ブッカー氏の NY BOX(ニューヨークボックス)が有名です。
ラインを超えたら売買準備、そのまま伸びるようなら順張りでポジションを取り、戻りそうなら逆張りでレンジを取りにいく、ハイブリッドな仕組みです。
Lots : 売買するロット数。
Buy_Trade : Buy オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Sell_Trade : Sell オーダーの ON/OFF、true にすると売買する。
Buy_LosePoint : Buy オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Buy_StopPoint : Buy オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Buy_Line_Period : Buy オーダー、ブレイクラインの上・下限を決める時間足期間。
Sell_LosePoint : Sell オーダー、売買時に設定するロスカット値(損切値)。
Sell_StopPoint : Sell オーダー、売買時に設定するストップ値(利確値)。
Sell_Line_Period : Sell オーダー、ブレイクラインの上・下限を決める時間足期間。
【トラップリピート Buy 専用】
レンジ相場で絶対的に強く、FX雑誌等でもよく見かける、話題のトラリピです。
大きなトレンドが発生すると一気に大きなロスカットが発生するため、実はリスクが大きく、雑誌で言うほどの必勝法ではないのですが、的確にレンジを狙うとすごい利益を出します。
性質上、Buy と Sell は別EAとしています。
こちらは Buy 専用で、5つのポジション値を設定可能です。
Lots_1 : 1番目のポジション、売買するロット数。
Lots_2 : 2番目のポジション、売買するロット数。
Lots_3 : 3番目のポジション、売買するロット数。
Lots_4 : 4番目のポジション、売買するロット数。
Lots_5 : 5番目のポジション、売買するロット数。
Range_1 : 1番目のポジション、これ以下のレートになったら買う、というライン。
Range_2 : 2番目のポジション、これ以下のレートになったら買う、というライン。
Range_3 : 3番目のポジション、これ以下のレートになったら買う、というライン。
Range_4 : 4番目のポジション、これ以下のレートになったら買う、というライン。
Range_5 : 5番目のポジション、これ以下のレートになったら買う、というライン。
Buy_StopPoint_1 : 1番目のポジション、利益確定するレート。
Buy_StopPoint_2 : 2番目のポジション、利益確定するレート。
Buy_StopPoint_3 : 3番目のポジション、利益確定するレート。
Buy_StopPoint_4 : 4番目のポジション、利益確定するレート。
Buy_StopPoint_5 : 5番目のポジション、利益確定するレート。
Buy_LosePoint : Buy オーダー、全ポジションを決済するロスカット値(損切値)。
【トラップリピート Sell 専用】
同じくトラリピ、こちらは Sell 専用で、5つのポジション値を設定可能です。
Lots_1 : 1番目のポジション、売買するロット数。
Lots_2 : 2番目のポジション、売買するロット数。
Lots_3 : 3番目のポジション、売買するロット数。
Lots_4 : 4番目のポジション、売買するロット数。
Lots_5 : 5番目のポジション、売買するロット数。
Range_1 : 1番目のポジション、これ以上のレートになったら売る、というライン。
Range_2 : 2番目のポジション、これ以上のレートになったら売る、というライン。
Range_3 : 3番目のポジション、これ以上のレートになったら売る、というライン。
Range_4 : 4番目のポジション、これ以上のレートになったら売る、というライン。
Range_5 : 5番目のポジション、これ以上のレートになったら売る、というライン。
Sell_StopPoint_1 : 1番目のポジション、利益確定するレート。
Sell_StopPoint_2 : 2番目のポジション、利益確定するレート。
Sell_StopPoint_3 : 3番目のポジション、利益確定するレート。
Sell_StopPoint_4 : 4番目のポジション、利益確定するレート。
Sell_StopPoint_5 : 5番目のポジション、利益確定するレート。
Sell_LosePoint : Sell オーダー、全ポジションを決済するロスカット値(損切値)。
フィルター:逆張り
MACD を使用し、ある水準を超えて買われる過ぎ/売られ過ぎていることを確認、更にそこから戻ろうとしていることも確認して、条件がそろった時のみ売買を行うようになります。
Buy_Re_Fast_Period : Buy オーダー、MACD 短期移動平均の時間足期間。
Buy_Re_Slow_Period : Buy オーダー、MACD 長期移動平均の時間足期間。
Sell_Re_Fast_Period : Sell オーダー、MACD 短期移動平均の時間足期間。
Sell_Re_Slow_Period : Sell オーダー、MACD 長期移動平均の時間足期間。
フィルター:順張り
SMAとEMAを組み合わせてフィルタリング、トレンドを判別して、トレンド時のみ売買を行います。
Buy_LtSMA_Period : Buy オーダー、中長期のトレンドを見る SMA の時間足期間。
Buy_StEMA_Period : Buy オーダー、短期のトレンドを見る EMA の時間足期間。
Sell_LtSMA_Period : Sell オーダー、中期のトレンドを見る SMA の時間足期間。
Sell_StEMA_Period : Sell オーダー、短期のトレンドを見る EMA の時間足期間。
フィルター:時間限定
ポジションを取る時間を限定するフィルターです。
トレンド系は動きの激しいニューヨーク時間だけ、レンジ系はアジア時間だけ、サヤ取りのためにスワップの発生する時間のみ、など様々な使い方ができる自動売買に必須の機能です。
Buy_Start_Time : Buy オーダー、売買可能な時間帯の開始時間。世界標準時間。
Buy_End_Time : Buy オーダー、売買可能な時間帯の終了時間。世界標準時間。
Sell_Start_Time : Sell オーダー、売買可能な時間帯の開始時間。世界標準時間。
Sell_End_Time : Sell オーダー、売買可能な時間帯の終了時間。世界標準時間。
決済オプション:トレール
トレンド系に相性の良い、トレーリングストップです。
ロスカット値を切り上げながら、どこまでも利益を伸ばしていきます。
利益確定値を大きく取った損小利大のEAを作った時に付加すると安定します。
TSPoint : トレイリングストップ時に設定するロスカット値幅(損切値)。
決済オプション:時間指定
ポジションを毎日決まった時間に決済します。
時間限定フィルターと同じく、特定の時間を狙うのに便利で、ポジションを長く持ちすぎないため安定した資産曲線を作りやすくなります。
Buy_Exit_Time : Buy オーダー、ポジションを強制決済する時間。世界標準時間。
Sell_Exit_Time : Sell オーダー、ポジションを強制決済する時間。世界標準時間。
本商品は、シーズネット株式会社の DL-MARKET に販売を委託しております。
ご購入やダウンロードに関するお問い合わせは、DL-MARKET の方にお願い致します。
一方、プログラムのバグなど技術的な問題は、当方に直接ご連絡ください。
早急にご対応させて頂きます。
ご購入前の場合は、DL-MARKET 商品ページからご質問をお願いします。
商品ご購入後は、商品内の「最初にお読みください」に記載している連絡先にご連絡ください。
次回作に向けてのご要望や改善点などのご指摘も大歓迎です。
ソフト自体、ホームページの内容、ホームページで配布しているフリーEAなどは、ロイヤリティーフリーの対象ではございません。
ソフトを使用して作成したEAは、自由に販売、配布をして頂けます。
”Function_lib.mqh” と ”Function_lib.ex4” は、EAの売買に使用する関数を格納しているファイルです。
この2つは、EAを販売・配布する場合に限り、セットで配信して頂くことができます。
以下、ストラテジーセレクターについて、よく頂くご質問を、Q&A 形式で掲載しております。
Q&A は随時追加していきます。
ストラテジーセレクターのご紹介ページはこちらです。
戦略を選ぶだけという新感覚 10 秒で EA 作成 「ストラテジーセレクター」